SDGsとは?
当社は事業活動を通じSDGsの達成に向けて取り組みを継続します。

環境に配慮した物作り


当社は、「 顧客満足度の向上( 顧客重視 ) 」を第一にお客様に満足して頂けるよう、ISO9001:2015年版の品質マネジメントシステムの認証を取得し、適切なプロセスで製品・サービスを提供しています。
ISO9001取得にいたる背景として、創業以来、「品質最侵先」を基本としてお客様に安心してご使用いただける高品質な製品づくりに努め、培ってきた経験と技術力があり、これに加えて、 IS09001の取得によって、受注~納入に至る業務の規格求事項を文書に定め、そ の通りに実行 、効果を上げるシステムの構築を行なってまいりました 。
新たにリスクに基づく考え方の概念から、リスクと機会の双方の取組みで、従来からの品質マネジメントシステムの有効性をさらに高め、プロセスアプローチの基本椒念である「PDCA」サイクルを回し、活動の目標値を明確にした計画を立て(P:plan)、計画どおり実行し(D:do)、結果が目標値を成したかを判定し(C:check)、未達の場合は原因を究明して対策し(A:act)、これを次のPに反映するよう、品質マネジメントシステムの継続的な改善を図ることで、「顧客満足度の向上」を目指しています。

認証機関:(財)日本品質保証機構
登録番号:JQA-1918
登録日:1997年10月24日
環境に配慮した物作り(1)


当社の環境保全スローガンは
「今、テラ(地球)をきれいに!」。
1990年以来、このスローガンのもとに「環境」と「人」と「車」の共存共栄のために努めてまいりました。
2000年7月に1S014001の認証を取得。
全従業員が一丸となって、より環境に配慮した事業経営を推進していくための社風を育成し、また管理システムを構築しました。
ISO14001の規格が2015年に改定されたことに伴い、当社も2018年7月に本改定への移行を行いました。
当社は経営方針の一つとして「顧客満足の向上と環境調和のものづくり」を掲げ、持続可能な資源の利用(省資源等)、気候変動の緩和及び気候変動への適応(CO2排出量の削減等)、生物多様性及び生態系の保護(環境に配慮した原材料や物品の購入等)に寄与するため、常に地球環境に配慮した高品質の製品作りに日々努力しています。
環境に配慮した物作り(2)


1992年、当社の主力工場である『栃木事業所』に新設した第2工場は、生産活動に伴って発生する環境影響負荷要因を考慮し、粉体静電塗装ライン、及び排水処理装置を導入しました。
粉体静電塗装ライン
粉体塗料は無溶剤塗料であるため、溶剤揮発が原因となる公害問題の発生がなく、又、 有機溶剤による中毒(衛生問題)、溶剤の引火による危険(消防関係)からも回避できる塗料です。
また、水溶性塗料の場合に発生する排水処理問題もなく、公害対策上非常に有利な塗料です。

排水処理装置
施設内で発生する排水は、凝集沈殿、ろ過装置、活性炭吸着により有害物質を除去し、汚泥と上澄水に固液分離します。
汚泥はフィルタープレスで脱水処理し、上澄水はPHを中性に調整して放流します。

地域のみなさまに配慮した環境に優しい新方式の脱臭装置を導入
バイオ脱臭装置
バイオの持つ優れた有機分解特質により、フィルタの濾材加熱工程で発生する臭気を、水と炭酸ガスに分解して消滅させます。したがって自然界の分解システムを応用していますので、人体への影響はなく、二次的な影響も心配ありません。

エコカッター21MPRO
使用済みのカートリッジタイプのオイルフィルタを解体し、分別・リサイクルを可能にした切断機を開発。

1.使用電力の削減
デマンドコントロール装置の活用を行い、最大電力の抑制と引き続き、空運転、ライン停止後のこまめな電源OFFを徹底し、電気加熱の設備機械の電源投入時刻の見直し・最適時刻再設定、照明の適時適照化、冷暖房設定指示温度順守など、省エネ基本事項を守るとともに、環境パトロール等を介して潜在的な改善要因を見つけ、更なる使用電力の削減を図ります。
2.大気汚染物質(ジクロロメタン)の削減
今後も設計変更や作業者の力量向上、作業効率の向上によりジクロロメタンの使用量を削減するとともに、さらなる現場改善や原料改善も推進して参ります。
3.廃油の削減
廃油は、2009年に前年比54.0%の大幅な削減ができ、当初計画を達成できた為、2010年からは維持項目として管理して参りましたが、2011年度から廃油が増加したため、2014年度には再び目標に定めました。
今後も引き続き、廃油削減に取り組んで参ります。
4.紙類の削減
紙類は、製品の主要構成材である濾紙の端材やオフィスからの事務紙となります。
工場においては、引き続き濾紙ロール幅の適切化による歩留まり率の改善、工程内不適合率の減少などを図ります。
オフィス活動では、伝票類などの発行・保管プロセスの変更など仕組みを改善するとともに、日常における一人一人の
環境意識を高め、IT化による事務紙・コピー紙の一層の削減を図ります。
また、不要な事務紙等は、リサイクル化により資源のムダを無くします。
6R(リフューズ・リデュース・リユース・リペァー、リサイクル、リファイン)に取り組み、廃棄物の排出 抑制を推進しています。
地域社会への貢献


菅生工場(神奈川県川崎市)では鎌倉時代から続く菅生神社の例大祭に毎年協賛しております。

写真:長沢自治会様 ご提供

栃木事業所(栃木県那須郡)では定期的に事業所周辺(県道27号バイパスと1日道)のゴミ拾いを行い、環境美化活動に取り組んでおります。


栃木事業所では地元の高等学校からインターンシップを受け入れております。
インターンシップとは
①地域の産業社会を理解し、インターンシップを通じて生きた専門的知識や技術を身につけ、自分の適性や興味を基に将来の進路を考える。
②実社会における対人関係や協調性の大切さを学び勤労観・職業観を育成する。


栃木事業所では地元の中学校からマイチャレンジ体験を受入れております。
【マイチャレンジ】
地域の人々とのかかわりを主とした社会体験活動を通して、生徒に共に生きる心や感謝の心を育み、主体的に自己の在り方や生き方を見つめる活動。
